スーツケース 機内持込サイズにはなぜハンドルと底足が無いのか?
いつもご来店頂き誠に有難うございます。エースアウトレットストア担当の北山です。本日は、タイトル通りスーツケースの機内持込サイズにはなぜサイドのハンドルと底足がないのか?を解説したいと思います。
まずはこちらの機内持込サイズの規定ををご覧ください。画像はANA公式サイトより画面をキャプチャーいたしました。
国内線トップ ⇒ ご旅行の準備 ⇒ 手荷物 ⇒ 機内に持ち込めるサイズとルール(国内線)詳しくはこちらのリンクよりご確認ください。
一番下の赤いラインに注目です。『キャスター(車輪)やハンドルの高さも含みます』と記載されています。逆を言えば、突起物があることで、内容量が小さくなるという事です。
左のグレーのスーツケースが機内持込用で、右のオレンジが委託手荷物(機内に持ち込みは出来ませんが預け入れは可能なサイズです)となります。
見ての通り、サイドにハンドルが付いているのが委託手荷物サイズです。ではなぜ機内持込サイズにはハンドルが付いていないのか?それは先のANAの機内持込ルールの但し書きがポイントです。
キャスター(車輪)やハンドルの高さも含みます
本来荷物を入れることの出来るはずのボディーサイズが、ハンドルがあることによってサイズが小さくなってしまうからです。3辺合計115cm以内であることと1辺の長さがそれぞれ縦40cm、横55cm、幅25cm以内と定められています。すべてを足すと120cmとなりますが、それぞれの辺の最大値がこちらの数値となりますので十分に気を付けてください。
こちらが底足のあるなしを比べた画像となります。突起物を含むと容量が小さくなるためにグレーの機内持込サイズにはついていません。
座席数が100席未満の機材の場合は、サイズが小さくなりますのでご注意ください。 45 x 35 x 20 cm以内で合計の和が100cm以内となります。
最後まで目を通して頂き誠に有難うございます。
一期一会で素敵なバッグと出会えますように!
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